【不動産担保ローンの審査基準】返済能力・信用度
個人で審査を行う際には、ある一定の安定収入があることが重要な判断基準となります。不動産担保ローンの審査基準では、申込者の返済能力や信用度を審査します。
法人の場合だと、事業の安定性や事業計画の将来性などが審査されていき、赤字決算だったとしても、担保価値が高いと審査に通る可能性があります。ただ、過去にローンの返済で滞納があったり、他社からの借入が多いなどの場合には、審査に通らない可能性が高いです。
【不動産担保ローンの審査基準】不動産の資産価値
金融機関や融資条件によっても異なりますが、担保としている不動産評価額に応じて融資可能額が算出され、不動産評価額の60％～80％が融資可能額となるケースが多いです。
不動産担保ローンでは、担保としている不動産の資産価値も重要な審査対象になります。金融機関によって評価方法や評価基準は異なるので、審査を通りやすくするためにも、事前に調査しておきましょう。